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旧東由利町法内の奥、標高180mほどの山中にある。周囲はブナやミズナラの広葉樹林で、その中にスギが点在している。このスギは地上3m付近から6本(枯れているものを入れると7本)の支幹に分かれ、それぞれが直立して伸びている。分岐直立するスギの例は多いが大抵は2~3本で、これほど多くに分かれて直立するのはきわめて珍しい。 「八本杉」の名前であるが、枯れた7本目以外にはっきりした支幹の痕跡がなく、実際に8本であったかは不明である。 根もとに祠があるが、これは法内製炭実行組合が主体となって建立したものだという。この林の広葉樹を製炭用に伐採して払い下げたところ、大正10年、昭和20年、同23年と立て続けに製炭夫の死亡事故が起こった。地元の人びとが八本杉の祟りだと言って騒ぎになったので、この祠を建て地元民あげて山神祭を行うようになり、それ以来事故は起こっていないという。 平成12年に「森の巨人たち百選」(林野庁)に選定された。 (出典:社団法人秋田県緑化推進委員会発行 秋田の巨樹・古木)
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「法内(ほうない)の八本杉」
秋田県由利本荘市 県指定天然記念物 幹周/1,150cm 樹高/40m 推定樹齢/500年 |
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